「アースの会」の日々

３月２９日の施設見学ツアーは、
南風原町の「のぞみの里」見学の後、

同じ南風原町にある「美玉開発」に訪問しました。

生ごみ処理基材「いっぺーじょうとう君」を作り、販売している会社です。
（美玉開発さんは、いっぺーじょうとう君だけでなく、
　地域に根ざした事業を展開しているので、詳しくはHPをご覧下さい）

まずは、事務所内で「いっぺーじょうとう君」を使った
段ボール箱の処理方法を紹介して頂きました。












次は、牛舎の見学。
春休みで、子どもの参加が多かったので、
牛舎の見学をお願いしたところ、快くお引受けくださいました。

ここの牛さん達のミルクは、県内の乳業メーカーに引き取られます。
牛さんたちの糞が、いっぺーじょうとう君の材料に
生まれ変わります。
県内の草木堆肥と合わせて、まさに地産地消。












社長さんから「牛のおっぱいはいくつだ？」との質問に、
子供たちは大喜び！
答えは、「ひとつ」だそうです。

私達が、見ているたくさんのおっぱいだと思われるものは、
乳首だそうですよ。












最後に、草木や牛糞などを堆肥にする工場の見学。
すべて県内から出たもので堆肥を作っています。

現在、震災のがれきや放射の汚染で、
堆肥の安全性が問われていますが、
こちらの堆肥は、安心して使うことができそうです。













今回のツアーで、いっぺーじょうとう君を購入し、
生ごみ処理をしてみようと言う方が、たくさんいました。

なんと、バスの運転手さんも
いっぺーじょうとう君を２袋購入されて行きました。