欧州のデポジットシステム

エコおばさん

2012年09月09日 20:23

モノは大事に使い、繰り返し使用するほうがいい。

かつて、日本の容器は、何度でも使う「生きビン」(リユースビン、リターナブルビン)が主流だった。

今では、メーカーが一度しか使わない「使い捨て容器」が、
スーパーやコンビニを陣取っている。

欧州に行くと、
「生きビン」や「リターナブルペットボトル」にお目にかかれる。

容器を繰り返し使うには、
確実に返却してもらうことが必要だ。

そのために、ドイツではデポジットシステムを導入している。

ハイデルベルグのユースホステルで、
「生きビン」を返却に来た学生さんの写真を撮らせてもらえた。

返却口に、ビンを入れるところ

























返却した後に、戻ってくるデポジット金(預り金)は、   
20セント(約20円)、
購入するときに、上乗せして払い、
容器を返却すれば、
デポジット金が戻るシステム。  

                           



このデポジットシステムは、繰り返し使用するビンやペットボトルだけでなく、
使い捨てのペットボトルにも適用。
次回は、生きビンならぬ、生きペットボトル(リターナブルペットボトル)の紹介をします。

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